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太ってるだけが肥満?メタボリックシンドロームって?生活習慣病のリスクは?まとめて解説

 
太ってるだけが肥満?メタボリックシンドロームって?生活習慣病のリスクは?まとめて説明してみた
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大阪で薬局を営んでいます薬剤師ハヤシです。皆さんの健康をサポートする情報やお薬に関する記事を書いています。趣味はイラスト、スポーツ観戦。普段は、その辺にいる大阪のおっさんです。

こんにちは、薬剤師ハヤシです。

 

最近また太ってきたような...

ハヤシ

メタボちゃう?

ぱっつん

 

最近はなかなか出かけることもできず、運動不足やストレスのため自粛太りした人も多いと思います。

 

確かに自粛で運動できてないしなぁ~

ハヤシ

もともとしてへんやん。

ぱっつん

 

年齢とともに太る人は多いですが、なにも太っているだけが肥満ではありません。

たとえ、同じ身長、体重でも生活習慣病のリスクなどは違ってきます。

 

今回は肥満、そしてメタボリックシンドロームについて。

これらがもたらすリスクと一緒にお話しします。

 

僕のように自粛太りした方!(←自粛が原因ではない)

是非お読みください。

ハヤシ

 

太ってるだけが肥満じゃない!本当に大切なこと

「太ってる=肥満」って考える方はたくさんいます。

確かにその方がわかりやすいし、可能性も高い。

 

実際、肥満は「脂肪が過剰に蓄積された状態で、体格指数BMIが25以上」と定義されてんねん。

ハヤシ

へぇ~

ぱっつん

 

ここでいうBMIとは体重(kg)÷[身長(m)]2で計算される数値。

例えば、身長172㎝、体重65㎏の人だと

BMI=65÷(1.72)2=21.97

になります。

ハヤシ

結果、この数値だと肥満度分類では「普通体重」となり「問題なし」となります。

 

しかし!

これはあくまでも身長、体重から単純計算されたものであり一つの目安にはなりますが、

問題は「質」。

この値からは筋肉質か?それとも脂肪がたくさんついているのか?の判定はでけへんねん。

ハヤシ

確かにそうやな。

ぱっつん

 

その一つの例として挙げられるのが、若い女性に多い「隠れ肥満」。

身長と体重が一緒でも筋肉量が少なく脂肪が多いケースです。

 

「じゃあ、体脂肪率が測れる体重計でチェックすればいいやん」そう思う人もいるでしょう。

確かにこれも一つの目安にはなります。

ただし、機種によって判定基準が異なることもあり誤差があることも頭に入れておく必要があります。

 

そして何より病気のリスクを考えた場合、重要なのは脂肪がついている場所。

肥満には内臓脂肪が多い「内臓脂肪型肥満」と皮下脂肪の多い「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプがあり、

このうちリスクが高く注意したいのが「内臓脂肪型肥満」です。

ハヤシ

内臓脂肪型肥満?

ぱっつん

 

肥満、メタボリックシンドロームに隠れている生活習慣病のリスク

同じ肥満なのになぜリスクにあるのか?

内臓脂肪と皮下脂肪でどういった違いや特徴があるのか?

 

まずは説明します。

ハヤシ

 

内臓脂肪の特徴

主に男性につきやすい傾向があり、溜まりやすく燃焼しやすい特徴があります。

内臓脂肪型肥満

お腹の内臓周辺に溜まりやすく、お腹がポッコリとでたりと上半身につきやすい脂肪です。

内臓脂肪型肥満は、その体型からリンゴ型肥満とも呼ばれたりもします。

まさにアンタやな。

ぱっつん

...

ハヤシ

 

皮下脂肪の特徴

主に女性につきやすい脂肪を言い、文字通り皮膚と筋肉の間に溜まる脂肪を言います。

ゆっくりと脂肪がつき、なかなか減らしづらいのが特徴。

皮下脂肪型肥満

二の腕や下半身(太もも、お尻など)につきやすく、その体型から洋ナシ型肥満とも呼ばれたりします。

二の腕...

ぱっつん

 

内臓脂肪の方が皮下脂肪よりリスクが高い理由とメタボのリスク

では、なぜ内臓脂肪型肥満がリスクが高いのか?

それは内臓脂肪がたまることで、脂質異常や高血圧、血糖値をコントロールするインスリンの働きを妨げる物質の分泌が促進されてしまうからです。

なんかヤバいやん!?

ぱっつん

 

こうしたことから内臓脂肪が過剰に増えることで高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクは高まり、血管への負担が増大、動脈硬化を進めてしまうことがあります。

さらにこのような状態が続くと、心筋梗塞や脳梗塞といった病気のリスクも高まってしまいます。

 

このようなリスクの高い内臓脂肪型肥満の危険性を知るために誕生したのが「メタボリックシンドローム」という診断基準。

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪型肥満の方が高脂血症、高血圧、糖尿病を併発している状態を言います。

 

その診断基準は

ハヤシ

【必須項目】

腹囲(内臓脂肪型肥満の指標):男性85㎝以上、女性90㎝以上(男女ともに内臓脂肪面積 ≧100cm2に相当)

【選択項目】

①血圧:収縮期130㎜Hg以上かつ/または拡張期85㎜Hg以上

②脂質:中性脂肪150mg/dl以上かつ/またはHDL  40mg/dl未満

③血糖:空腹時血糖 110mg/dl以上

これら3項目のうち2項目以上当てはまるとメタボリックシンドロームと診断。

 

メタボリックシンドロームと診断された方は、2型糖尿病になるリスクが通常の人の数倍になる他、腎臓病や高尿酸血症などの病気になるリスクも。

自覚症状がないことが多いですが、それだけに怖いとも言えます。

 

様々な病気、生活習慣病につながるからこそ、正しい対策が必要なのです!

ハヤシ

(自分に言い聞かせてるみたい)

ぱっつん

 

肥満、メタボ対策しよう!

様々な病気につながるメタボリックシンドロームは生活習慣を改善し、対策することが重要。

 

食事療法

脂肪、塩分などを控えて野菜中心の食事にするように。

食べ過ぎず、腹八分にして体重管理も重要です。

暴飲暴食はメタボの原因

夜食や間食は止め、過度の飲酒はやめましょう。

 

運動療法

内臓脂肪はつきやすいですが、燃焼しやすい脂肪でもあります。

そのため、適度な運動は効果的。

 

ウォーキングなど無理のない範囲で継続できる運動をするのがおすすめです。

 

禁煙

メタボリックシンドロームと診断された方は上でも述べたように心疾患のリスクが高い方です。

そのため、喫煙はそのリスクをさらに高めてしまいます。

 

禁煙に取り組み、どうしても上手くいかない場合は

禁煙外来などを活用し相談することも検討してみましょう。

ハヤシ

 

まとめ

実に40代男性の3人に1人が肥満であり、女性も年齢とともに増加する傾向にあると言われています。

そして、見かけだけ(?)の肥満だけでなく、判断しづらい内臓脂肪型肥満は私たちの体へのリスクをさらに高めます。

 

元来、メタボリックシンドロームといわれるような状態は日本人には少ない傾向にありましたが、食事の欧米化などの要因もあり増加傾向に。

多くの生活習慣病につながるメタボリックシンドロームのリスクをしっかりと理解していただき、明日からの生活習慣の改善にお役立てしていただければ幸いです。

 

とはいえ、僕も人のこと言えないので明日から?

いや今日から頑張って取り組もうと思います。

一緒に頑張りましょう!

ハヤシ

 

 

大阪、寝屋川市の薬剤師ハヤシでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ハヤシ

 

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