痩せたい!体脂肪減らしたい!効率の良い運動、有酸素運動と無酸素運動を薬剤師が詳しく紹介してみた
こんにちは、薬剤師ハヤシです。
いよいよ今年も余すところ3週間弱。
ホント早いものです。
年末年始となると食っちゃ寝食っちゃ寝。
普段なかなか運動しないのに輪をかけて「寒いから...」という伝家の宝刀のような言い訳を言ってはますます運動不足になりがち。
気づいたころには体重計に乗るのが怖いってことに僕は毎年なっていますが、あなたはどうですか?
わたくしも毎年そんな感じ...
ぱっつん
また、病院や薬局へ行く機会があるたびに「運動してくださいね」と言われたり...
ただ、運動をしないといけないとわかっていても「いったい何をしたらいいの?」と思うことも多々あるはず。
ウォーキングがいいのか?体操がいいのか?筋トレがいいのか?
ダイエットにしろ、健康維持にしろ、どんな運動をすれば効率的に効果が出るのか?
知りたい!
ぱっつん
そこで今回は運動について最近、薬剤師ハヤシもやっている有酸素運動と無酸素運動を取り上げながらお話していこうと思います。
どうせやるなら効率よく効果が出るものをやりたいですよね!
是非ご参考に。
ハヤシ
どっちがイイの?有酸素運動と無酸素運動
運動といっても色々あって大きく分けると有酸素運動と無酸素運動があります。
簡単に言うと有酸素運動は「ウォーキング」や「ジョギング」など健康維持のための運動のイメージ。
これに対して、無酸素運動は「筋トレ」など体を鍛えるイメージというとわかりやすいでしょう。
では、ここからはもう少し詳しく各運動についてお話していきます。
ハヤシ
有酸素運動ってどんな運動?
有酸素運動はその言葉の通り、十分な酸素を取り入れながら行う運動。
酸素を取り入れることで体の中の糖質や脂肪をエネルギーとして消費していきます。
糖と脂肪の消費!
いいねぇ~
ぱっつん
激しい動きはなく、体への負担も少ないことから継続して行うことが出来て体脂肪を落とすのに有効とされていて、代表的なものとしてはジョギング、ウォーキング、水泳、サイクリングなど。
ただし、有酸素運動には大切なポイントが!
有酸素運動はまず血液の中の糖質を消費して、それから脂肪の消費が始まるのです。
つまり、体脂肪を落とそうと思うと脂肪の消費が始まるまで継続した運動が必要となるんです。
ハヤシ
無酸素運動ってどんな運動?
有酸素運動が継続した運動であるのに対して、無酸素運動は酸素を必要とせず短時間にエネルギーを消費する運動のことを言います。
糖質をエネルギーとして瞬発的に消費し、体に負荷をかけることが特徴です。
そのため、長時間継続することは難しい運動。
代表的なものとしては筋トレ、短距離走、ダンベルを用いたウエイトトレーニングなどがこれに当たり、筋肉量を増やして基礎代謝を高める効果があります。
なるほどねぇ~
ぱっつん
結果として、無酸素運動すると筋肉量が増え基礎代謝が高まり「太りにくい体作り」に繋がります。
薬剤師ハヤシもやっている!?効率的な運動教えます
では、有酸素運動と無酸素運動のうちどちらをすればより効率的に効果を得られるのか?
結論は「どっちもするべき」です。
ハヤシ
というのも、ここまでのところでお話したようにそれぞれ特徴が全く違った運動だからです。
まずは有酸素運動と無酸素運動の違いを理解すること!
有酸素運動は脂肪と糖質の両方を消費を行うことができますが、脂肪の消費を行おうとするとかなりの運動量をこなさないといけません(おおよそ20分以上)。
そんなに~
ぱっつん
これに対して無酸素運動は糖質の消費を短時間で行うことができ、結果的に筋肉の増加により基礎代謝が高まって常にエネルギー消費がされやすい体にすることが出来ます。
結果、効率よく効果のある運動はこれ!
つまり効率よく効果のある運動を行うにはこれらの特徴をよく理解し、それぞれの長所短所を補う組み合わせ、そして順番が大切になります。
脂肪を落として「痩せたい!」と思っている人、健康診断や病院で中性脂肪やLDLコレステロールが高いと指摘された人は特にこれを考える必要があります。
でどうすりゃええの!?
ぱっつん
有酸素運動だけだとかなりの長い時間継続しないと目的とする脂肪の消費に行きつくことは出来ません。
しかし、有酸素運動を行う前に無酸素運動を行うことで短い時間で糖質を消費、脂肪を消費しやすい状態にしておくことが出来ます。
つまり、無酸素運動→有酸素運動の順番で行うのが重要です。
ハヤシ
例えば、筋トレを10分行い、その後20分ウォーキングを行うのがおすすめ。
実際に僕もこの順番で最近行うようにしています!
(←偉そうに言ってるけどまだ1カ月)
ハヤシ
仮に「そんなにできない」「続ける自信がない」場合は一度にする必要はなく、有酸素運動をする日と無酸素運動をする日を分けても構いません。
まずは無理なく自分のペースで習慣化できるようにすることが大切です。
やってみよかな
ぱっつん
まとめ
歳をとるにつれて運動をする機会が減り、運動不足を気にしつつもそれを解消するだけのモチベーションが保てないってことありますよね?
僕自身もつい最近までそんな感じでした。
(←とはいえ、まだ1カ月です)
ハヤシ
ただ、ここ1カ月ほどは無酸素運動10~20分を行ってから有酸素運動20分行うのが少しずつ習慣化してきています。
最初は「今日は雨やから」とか「昼間いっぱい歩いたから」なんて具合にやらない理由を並べていましたが、まず最初の無酸素運動のハードルを越せれば意外と続くと思います。
そこで僕のおすすめはYouTube!
ハヤシ
最近はトレーナーさんを始め、筋肉自慢の芸人さんが簡単にできる楽しい筋トレを紹介してくれています。
そういったものも参考にすれば、楽しく継続できて習慣化することもできるかと思うので一度検索してみて下さい。
健康維持のために一緒に頑張りましょう!
ハヤシ
大阪、寝屋川市の薬剤師ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ