在宅医療

「在宅医療」は今後”超”高齢化社会を迎えるにあたり、ますます高まると考えれます。

当局でも、こういったニーズにお応えするため「在宅医療」に積極的に取り組んでいます。

実際に「在宅医療」を受けていただいている患者様に対しては、担当薬剤師が医師から出された処方箋に従ってお薬を持って訪問します。

その際、処方薬の効能効果、服用方法、副作用の説明、そして服用状況、服用中の症状変化を確認。

これら患者様から得られたデータは医師と共有し、今後の治療・処方方針にに活かされます。

また、ケアマネジャーやヘルパーなどの介護スタッフとも連携することで、介護のプレッシャーに悩むご家族様をお薬に関することだけでなく安心して日々を過ごせるようにサポートをします。

「在宅医療」をはじめるには？

在宅医療を始めるためには、まず「医師の指示」が必要になります。

現在受診しているかかりつけの医療機関の担当医師やかかりつけの薬局の薬剤師、居宅介護支援事業所のケアマネジャー等にご相談ください。

サービスが始まる前に

「在宅医療」、薬局で言うところの「訪問薬剤管理指導」を開始するにあたり、サービスに関する契約が必要となります。

ご希望の患者様、ご家族にサービスの内容を説明し、確認・同意・契約をしていただいたうえでサービスが開始されます。

大事な大事なお金の話

気になる料金に関してですが、現在お持ちの保険の種類、お住まいの環境によって異なります。

お持ちの保険が「医療保険（1割負担）」の場合

お持ちの保険が「介護保険（1割負担）」の場合

※同居する同一世帯にて2人以上に対し訪問薬剤管理を行う場合、単一建物住居者（診療患者）1人分の料金となります。

※麻薬管理が必要な場合、1割負担の方は上記料金に100円が加算。

※介護予防居宅療養管理指導費は居宅療養管理指導費と同料金。

※公費等をお持ちの場合、負担金が変わる場合があります。

※別途交通費が発生する場合があります。

※介護保険をご利用の場合、居宅療養管理はケアプランに含まれまれず、他の介護サービスへの影響はありません。